• 監督:ニマ・ヌリザデ
  • 製作国:アメリカ/字幕
  • 日本での公開日:2016年01月23日
  • 鑑賞方法:映画館・劇場
  • 鑑賞場所:シネマヴィレッジ8・イオン柏
  • ジャンル:アクション, コメディ
  • おすすめ度:★★★
  • 個人的に好き度:★★★☆

陸奥新報 映画散策記事

 CIA(アメリカ中央情報局)は1950年代初頭から60年代後半にかけて、秘密裏に洗脳実験を行っていた。コードネーム「MKウルトラ計画」。アメリカやカナダの国民が被験者となり、幻覚剤(LSD)の投与や、過剰な電気ショックなどさまざまな試みがなされた。しかし実験中に死亡する者や、精神的・身体的に重い障がいを負う者が多く、計画は打ち切られた。
 本作はこの実話をモチーフにした、アクションコメディーだ。主人公は、ウェストバージニア州の田舎町リマンに住む、コンビニアルバイトのマイク。趣味は、猿のヒーロー漫画を描くこと。だが麻薬で逮捕歴がある上、パニックを起こすため飛行機に乗れず、旅行すら断念する始末…。ダメ男まっしぐらの彼は、恋人のフィービーにいつプロポーズしようか悩んでいた。
 ある日、中年女性がコンビニに現れ、謎めいた言葉を残して去る。その直後、ダメ男の戦闘能力が突如、覚醒し―。
 CIAに命を狙われる身となったマイクを演じるのは、「ソーシャル・ネットワーク」で名をはせたジェシー・アイゼンバーグ。フィービー役のクリステン・スチュワートと共に、魅力的な〝バカップル〟に成り切っていた。彼らはウディ・アレン監督の新作でも共演するとのこと。
 キャラクターの描写は良かったが、ストーリーに粗が見え隠れしているため、B級の域を出ない。何も考えずにアクションを楽しむだけならまだいいだろう。主な武器はフライパンと缶詰、そしてスプーンだ。

2016年03月12日付 陸奥新報掲載 (船)

雑 記

真面目に観ると突っ込みどころ満載。
しかしながら各キャラクターが魅力的でした。
どことなく応援したくなる主人公達と、憎めない悪役イェーツが特に◯。

覚醒直後の、スプーンで2人殺しが一番面白いかと。
ジョン・ウィックの鉛筆で3人殺しには、人数で負けていますが…。

ホームセンターでの格闘、賛否両論らしいですが、田舎ならではのロケ地で私は気に入っています。
マイクにはジャスコ…もといイオンでも戦ってみてほしいものです。